1ヶ月で単語を1000個覚える方法とは!?
今回は1ヶ月で1000単語を覚える方法を紹介します。これはスタディサプリの英語講師、関正生さんの提唱しているものです。
まず単語を覚えるには回数が大事です。最低でも1つの単語を6・7回/月触れましょう。好きなアイドルがいてその子に認知してもらうには何度も握手会などのイベントに参加しないと難しいですよね。
次にインパクト。単語にインパクトを持たせることです。アイドルの例でいうと普通の人が普段着で行くのと、髪の毛ピンクで全身その人のグッズを身に纏ってる人ではインパクトが違うと思うんです。(いいイメージ悪いイメージは別にしてw)
例えば、choke「窒息させる、息を詰まらせる」という英単語。女の子なら首につけるチョーカー(choker)とセットで覚えれば一発ですよね。ネックレスよりも首をキュッとさせている、つまり息を詰まらせるということです。格闘技の好きな男の子ならチョークスリーパーを知っているでしょう。そのチョークはchokeなんです。
この話をした上で、、、具体的な方法を紹介します。
この勉強法では一日に200個の単語を覚えます。無理だろと思うかもしれませんが、普通に無理です。一日目では覚えるか覚えないかということは気にせず、とにかく英単語と意味を”知る”イメージでいいと思います。
次の日、また200単語を覚えます。昨日やった200単語とは別の200単語です。例えば昨日1〜200番までの単語をやったとしたら、今日は201〜400番までの200個をやってください。これも今日全て覚えるのは無理ですが、”知る”イメージでいいです。
次の日は401〜600番・・・とやっていくと、ちょうど5日で200×5で1000番の単語までいくことができます。これで1セットです。そうしたら6日目はまた1番に戻って200単語を覚えてください。このように1日200単語ずつのループを繰り返していくと5(1セット)×6(周)の30日なので、一ヶ月で6周することができます。信じられないかもしれませが、最初は全く覚えられなかった英単語が、一ヶ月経つと、見事に1000単語覚えることができているのです。これは月6回が達成しているからです。もしそれでも不十分なら7周目行けばいいんです。記憶力に個人差があるのはあたりまえですから。
しっかり効果を出すためのポイントです。
1、単語だからといって手を抜かず時間をかける!
1日200単語ですが、1周目は200単語を2時間くらいかけて、じっくり覚えてください。覚えられるか覚えられないかが問題ではないですが、時間をかけてしっかり一度覚えた気になってください。後の周になれば自然とかかる時間は減ってきます。単語の勉強だからといって適当にやることは禁物です。
2、ちゃんと書く!
単語をみて、意味をみて終わりでは効果は薄いです。プリントの裏などいらない紙に単語と意味を、雑な字で良いので書きなぐってください。覚えた気になったら、次の単語にいきましょう。
3、音読・発音はすごく大事!
CD等の音源があれば聞いて音が流れてきたあとに、自分も発音してみてください。出来る範囲で、最悪口パクでもいいので発音をしてください。インプットのみの勉強よりもアウトプットも含めた勉強の方が効率が良いです。二つ目のポイントと同様、発音の方もアウトプットしながら勉強してください。
4、最初の方は英単語が分かんなくても気にしない!
2周目になって1周目でやったはずの単語の意味が全く思い出せなくても問題ありません。もう一回、見て、聞いて、書いて、覚え直してください。3、4周目までは、全然覚えられなくて苦しい時間が続くかと思います。しかしそこで焦らずじっくりと単語を覚えてください。5、6周目で一気に覚醒します。だまされたと思って、一日2時間を目安にじっくりと6周やってみてください。
英単語のインパクトの話はまた後日ブログで紹介しますね。
good morning は おはよう じゃない!?
こんにちは。
今日のお題は good morning です。
皆さんは Good morning は「おはよう」だと習いましたよね。僕も同じです。
でもよく考えてみてください。
Good morning...良い?...朝?...あれ?
そうなんです!Good morningの訳は「良い朝」なんです!!しかしこんなこと言うと、友達に「は?」って顔されてしまいます。
種明かしをしましょう。
Good morning の前には I wish you が省略されているのです。
つまり!!
I wish you a good morning. が短縮されたのが Good morning なのです。
I wish you a good morning. の訳は「あなたに良い朝がおとづれますように」です。
英語圏の人にとって挨拶は【お祈り】
日本人にとっての挨拶は【事実描写】
おそらくですが、キリスト教でお祈りをしている英語圏の人と農耕民族の日本人の考え方や習慣の違いでしょう。
wish を使った表現は他に、
I wish you a happy new year.
We wish you a merry chiristmas.
などがありますが、
HAPPY NEW YEAR や MERRY CHIRISTMAS と言います。Good morning も同じなんです。
言語を学ぶ = その国の文化を学ぶ ということです。
文化背景まで学ばないとネイティブの気持ちはわかりません。なのに学校では「Good morning は おはよう という意味です!覚えましょう!!」です。これを読んでくれている皆さんにはぜひ「本当の英語」をわかってほしいです。英語の勉強を通して他国と自分の国のことをもっと知ってください。そしたら価値観、世界観が広がりますよ。
それでは皆さん、I will see you guys again very soon:)
英語はお好きですか?
皆さんは、英語が好きですか?
苦手な人の中には単語や文法を丸暗記させられて暗記科目と思っている人も多いんじゃないかなと思います。そんな人にはこのブログ、必見です!!もちろん英語が好きな人も必見ですよ!
いきなりですが、breakfast という単語。きっとあなたも中学生の頃に頑張って覚えたと思います。ところで breakfast はなぜ 朝食 という意味なのでしょうか?朝なのにmorningが出てこないじゃないですか。今日はこの breakfast の解説をしてみます。
まずは単語を分解してみましょう。
そうすると、break と fast に分かれますよね。
次にそれぞれの単語の意味を考えます。
break には、「こわす・乱す・中断する」と言った破壊系の意味がありますよね。
fast には、「速い」という意味がありますが、動詞で「断食する」という意味があります。イスラム教の断食は fast というんですね。
ここで考えてみてください。
breakfast を直訳すると「断食を中断する」ここでの「断食」は夕食を食べてから翌朝起きて朝食で食べるまでの期間のことなのです。つまり、寝ている間の fast(断食)が朝起きて break(中断する)ので朝食は breakfast というのです。
おわかりいただけましたか?このように単語は必ずしも丸暗記する必要はないんです。それを英語教師は生徒に丸暗記させてしまうのです。しかし、1つひとつ教える時間がないのも事実。なので僕がこのブログを通して発信していきたいと思います。
英語以外にも英語圏の文化(生活、洋楽)なども色々発信していきたいです!
See you tomorrow!!